月と潮の満ち引きの関係、子どもに説明できますか？
月と潮の満ち引きの関係
世界の海はどこでも1日に2回満ち引きします。
潮が満ち引きするのは、2つの力に起因します。
1つは、月の引力です。
もう1つは、地球が月と地球の共通の重心のまわりを回転することで生じる遠心力です。
月の引力は、近いところには強く、遠いところには弱く働きます。
そのため、地球の部位によって加わる力量が変わり、結果、地球を引き延ばすような負荷がかかります。
地表の岩石は固すぎるためほとんど影響を受けませんが、大気や海水は引っ張られます。
そこへが自転の遠心力が加わった結果、一日に2回の潮の満ち引きが起こるのです。
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