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カルシウムを摂るだけでは骨は強くならない

カルシウムの効果を盲信していませんか?

カルシウムの摂取量を増やしても、骨折予防にはなりません。

カルシウムの摂取だけでは、骨粗鬆症の治療や骨の強化は出来ません。

骨を本当に強くするために必要な栄養素はカルシウムだけではありません。

・ビタミンK
・ビタミンA
・日光に当たること
・適度な運動

なども必要です。

例えば、アラスカのイヌイットという民族には、骨粗鬆症の人が多いです。

しかし、イヌイットは世界で最もカルシウム摂取量が多い民族とされています。

一方中国では、カルシウムを多く含む乳製品を摂取することが先進諸国に比べ少ないにも関わらず、骨粗鬆症の患者は少ないです。

なぜなら、中国人は骨に必要なカルシウムを主に野菜から摂取し、同時にビタミン類も摂取しているからです。

むしろ、動物性タンパク質を摂りすぎると、骨密度は

動物性タンパク質は、血液を酸性にするからです。

すると、それを中和させるため、骨や歯からアルカリ性のカルシウムが吸い取られます。

この作用を「脱灰」と呼びます。

脱灰が進行しすぎると、言うまでもなく骨は虚弱になります。

・参照
公益財団法人 骨粗鬆症財団: どうカルシウムをとればよいの?

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