
モグラは見た目はかわいいが、実は恐ろしい?
地中深くで生活していたため、モグラの目は退化し、その機能を失ってしまいました。
しかし、それでも光のない地中でモグラはいかにして食糧を得ているのでしょうか。
モグラの生活圈は地中のため、捕獲できる餌は限られます。
人間のように朝はコーヒーとチリドッグ、昼は仕事合間に牛丼、夜はヘルシーに豆乳鍋、とはいきません。
光を必要としないモグラは、一見質素な食生活をしていそうなものだが、全くそんなことはありません。
まず、奴らは餌となる昆虫やカエルを捕まえる罠作りから始めます。
地下約20cmの地中に、直径約5cm、全長約100mもの坑道を作ります。
地上に向け坑道内より直径2~3cmの穴を開けることで、罠を数百か所も作るのです。
要するに、自分の間合いへ誘い込む連絡通路を作るということです。
視界を犠牲にした奴らの触覚の鋭さは尋常ではありません。
間合いへ侵入した者は、即座にその位置を特定され、死神の餌食となります。
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