人の視覚の仕組みとは?簡単に解説
人の視覚についてです。
人の眼球の奥には網膜があり、そこに光を感じ取る視細胞があります。
つまり、眼球に正面から入った突き当りに肝心の受容体があるということです。
視細胞は捍体(かんたい)細胞と錐体細胞に分けられます。
捍体(かんたい)細胞は薄暗い場所で活躍し、視覚の明暗を感知します。
捍体細胞は光子(光を構成する粒)1個だけにも反応します。
というのも、人工的に作られた光子を感知するための装置は、直径50cmにもなるそうです。
このことから、捍体細胞がいかに鋭敏かがわかりますね。
一方、もう一つの視細胞である錐体細胞は、逆に明るい場所で活躍します。
錐体細胞は、色彩を感知します。
色ごとに異なる感度を持つ細胞から構成され、眼球に入った光の色を識別しているのです。
これらの細胞のチームワークで、私たちの視界は鮮やかになり、より生きやすくなっています。
- 参照
Retina – IMAIOS - 注目キーワード
視覚…Visual
視細胞…Photoreceptor cells
受容体…Receptor
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