タックスヘイブンとは何?離島ばかりではない
タックスヘイブンとは?
タックスヘイブンとは、税金が極端に低くしてある、あるいは無税の地域のことを指します。
というのも、基本的には外国資本を呼び込むために国が意図的に画策したものです。
世界の富裕層や企業が、タックスヘイブンに実態のないペーパーカンパニーを作り、そこへ資産を移すことで課税をなるべく回避しています。
タックスヘイブンとして多く利用されるのは遠く離れた島々ばかりではありません。
該当する地域として有名なバージン諸島やケイマン諸島などは大陸からは遠く離れた場所なので、タックスヘイブンは先進的な地域には少ないと思われがちです。
しかし、実は、アメリカとイギリスが世界最大の租税回避地なのです。
アメリカのデラウェア州、ウイルミントン市のとある2階建てのビルには、なんと30万を越える企業がこぞって籍を置いているそうです。
- 参照
≫The True Cost of Global Tax Havens – IMF F&D - 用語チェック
✓バージン諸島…Virgin Islands
✓ケイマン諸島…Cayman Islands
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