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ユダヤ教徒だったイエス・キリスト

キリスト教の創始者のイエスは、もともと、敬虔なユダヤ教徒でした。

ユダヤ教は、紀元前6世紀頃に生まれた、ユダヤ人の民族宗教です。

ユダヤ教の主な特徴は、

・唯一神「ヤハウェ」の信仰
・ユダヤ人のみを救済する思想
・思想を実現するメシアの存在

などです。

ユダヤ教の一派から、「洗礼者」と呼ばれるヨハネが出現しました。

彼は当時のユダヤ教の在り方を批判し、洗礼運動を始めました。

イエスは3歳のときに、ヨハネから洗礼を受けました。

そして紀元後29年頃から、イエスはガリラヤ地方で布教を始めました。

しかし、彼が広めたのは、ユダヤ教ではなく彼独自の思想でした。

これが一部の人々から強く支持され、イエスはメシアになりました。

イエスの死後、彼を支持していた人々によりキリスト教がつくられました。

当時、イエスは、彼の思想がこんなに大規模な宗教に発展するとは思っていませんでした。

・参照
PBS: He was born, lived, and died as a Jew

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