シンガポールはライオンの街という意味?マーライオンとの関係
シンガポールとマーライオンの関係とは?
スリランカの民族の7割はシンハラ人と呼ばれる民族です。
「シンハ」はサンスクリット語でライオン、「シンハラ」はライオンの子孫を意味します。
この由来は、同民族初代の王が、人間とライオンの間に生まれた子どもであったという神話によるものです。
スリランカの国旗にライオンが描かれているのはそのためです。
また、このことは東南アジアの国「シンガポール」とも関係があります。
この国の特徴として「マーライオン」の存在を挙げる人は少なくありません。
有名なマーライオンだが、ライオンの頭に魚の下半身とは、なんともユニークなデザインです。
ちなみに、マーライオンの「マー」は、海を意味します。
シンガポール観光局が設置される際、海の要素を取り入れようと、あのデザインになったそうです。
とある島で、スマトラ島の王族が見たことのない動物に遭遇しました。
後にその動物がライオンであることがわかり、その島はシンガポール(ライオンの街)と名付けられました。
しかし、シンガポールにライオンは生息しておらず、実は虎の見間違えだったとされています。
- 参照
≫How Sri Lanka’s Animal Emblems Exacerbate Ethnic Tension – JURIST - 用語チェック
✓シンハラ人…Sinhalese
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