幸せには飽き、不幸には慣れる【ウェーバー・フェヒナーの法則】
人はどんな刺激にも慣れる
あなたは幸福を求め、不幸を避けます。
しかし、嬉しくても苦しくても、人は段々とそれに慣れます。
人間は、辛いことに慣れ、楽しいことに飽きる能力を持ちます。
新しい車を購入したとき、あなたはワクワクするでしょう。
しかし、数年後までその新鮮な感覚は残りません。
それどころか、そのときは『早くこの古い車を売って、新しい電気自動車に乗り換えたい』とすら思うでしょう。
この、幸福度が徐々に薄れていく現象を「ウェーバー・フェヒナーの法則」と呼びます。
あなたは常に、あなたが手に入れられないものを欲しがります。
この法則を人の心理から取り除くことは出来ません。
なので、私達に出来る最善のことは、いつも目の前にある幸福の存在を忘れないことです。
・参照
– Iowa State University Digital Repository: Weber-Fechner Law
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