人工衛星に使われる折り紙のような技術!ミウラ折りとは?
最後に折り紙で遊んだのはいつですか?
「ミウラ折り」という画期的な新技術があります。
折り紙は、主に子どもに人気の遊びです。
一方、折り紙に関連した建築技術があります。
ミウラ折りは、1970年に東京大学宇宙航空研究所の三浦公亮氏が発明した折り方です。
この技術を使えば、対角部分を左右に引っ張るだけで、折り畳んだものが元の状態に戻ります。
また、それは反対方向に押し込むだけで再び畳めます。
人工衛星のアンテナは、打ち上げ時には収納されていますが、宇宙へ出たときは広がります。
その繰り返される立体的な開閉の動作に、このミウラ折りの技術は最適でした。
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