香港

【香港の闇】元朗駅襲撃事件で市民の警察への不信感が決定的に

元朗駅襲撃事件で市民の警察への不信感が決定的に

2019年7月21日の午後10時頃、香港の郊外にある元朗駅で悲惨な事件が起きました。

白シャツを着た集団が、地下鉄の駅にいた乗客を無差別に襲撃しました。

凶器を持ったその集団は、駅の入り口のシャッターを破壊し、駅の構内に進入しました。

駅構内にはデモの参加者も人ましたが、被害者はみんな一般の乗客でした。

その集団はこれらの人々を木の棒などで殴り、45名以上が重軽傷を負いました。

その場にいた記者たちも襲われ、酷い怪我を負いました。

その間、警察には約24000件の通報がありましたが、ほとんど繋がらなかったそうです。

警察が現場に到着したとき、事件発生から既に30分以上が経っており、白シャツの集団はもうその場にいませんでした。

その後も警察はこの事件についてあまり捜査を行わなかったといいます。

実は末端の警察官たちが事件の現場へすぐには向かわないように上層部が支持していたと言われています。

この事件は、警察と地元の犯罪集団が協力して起こしました。

・参照
How the official account of the Yuen Long mob attack changed

Tama

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