人体・生物学

朝食とダイエットの関係に最終結論

ダイエット中に朝食を食べるべきか、食べないべきか?

朝食を食べないと肥満になりやすい、と聞いたことはありませんか?

その理由は、朝食を食べないと空腹感が強くなり、昼食と夕食を食べ過ぎてしまうからだそうです。

しかし、これは間違っている可能性が高いです。

実は、朝食を食べなくてもあなたは太りません。

朝食を食べるかどうかと体重の増減に相関性はありません。

消費カロリーが摂取カロリーを上回ればあなたは痩せますし、下回れば太ります。

朝食を食べると、脳がより活性化され、午前中の集中力や記憶力が向上します。

起床直後の人間の脳内は、活動に不可欠なブドウ糖が欠乏します。

なので、朝食を食べることにより脳に栄養が届き、代謝が上がり、仕事や勉強の効率が上がります。

むしろ、朝食を食べることで活動的になった結果、消費カロリーが上がり、痩せる場合があります。

つまり、痩せるために朝食を食べるのは、賢い判断の一つと言えます。

しかし、それは『朝食を食べるだけで、あなたは痩せる』という意味では有りません。

逆に、『朝食を食べないからといって、あなたは太る』という意味でもありません。

・参照
NHS: Healthy breakfasts (for people who hate breakfast)

Tama

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