時事・現代社会

断食しても飢えない?イスラム教のハラルフード

イスラム教の断食は、どんなものなのか?

断食とは、「食を断つ」という意味ですが、人は何も食べずには生きていけません。

イスラム教の断食にはいくつかルールがあります。

一ヶ月間、日の出から日没まで、何も食べたり飲んだりしてはいけません。

しかし、例えこの期間内であっても、日没後は飲み食いが許されています。

野菜、フルーツ、卵、揚げ物、あらゆる栄養価の高いものを食べることが出来ます。

つまり、イスラム教の断食とは、「日中は何も食べない」という意味です。

しかし、宗教上、絶対に食べてはいけないものがあります。

豚肉、イカ、カニ、ウナギなども食べることが禁止されています。

また、例え許可された肉類でも、規定の処理が施された「ハラルフード」しか食べることは出来ません。

・参照
The Islamic Association of Raleigh: Rules of the Fasting of Ramadan

Tama

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