オリンピックの金メダルは、最初は存在しませんでした。
金メダルが登場したのは、第2回パリ大会からです。
更に、現在の金メダルは、全て金から成っているわけではありません。
第5回ストックホルム大会までは、全て金で作られていました。
しかし現在のメダルの規定には以下のような細かな格式と規定があり、毎大会で素材の構成比はその範囲内に収められています。
ソチオリンピックの際、とあるアメリカの新聞社が当時の金属の市場価格のもと、メダルの価値を査定したことがありました。
その結果、
という意外にも安い結果になったようです。
銅メダルにいたっては漫画本1冊ほどの安価です。
しかし、これはあくまでリアルな金属としての価格なのです。
『オリンピックの本物のメダル』としてオークションに出されたものでは、数千ドルもの値段がつくことも少なくないそうです。