ブータンは、南アジアに位置する比較的小さな国です。
しかし、ブータンは世界で国民が最も幸福な国と言われています。
平均収入は1日2ドルに満たず、約70万人中17万人が貧困でると推定されており、国連により後発開発途上国(最貧国)に分類されています。
であるにも関わらず、2005年に行われたの国勢調査では、98%の国民が自分達を『幸福』だと答えたそうです。
ブータンには、国の経済力よりも国民の幸福を第一と考える風土があります。
そのため、教育費、医療費は基本的に無料で、水道代も無料の地域がほとんどです。
そして、ブータンには現代でも夜這いの風習が残っています。
女性が泊まるホテルの部屋に、見知らぬ男性がやって来ることもあるそうです。
ブータンには、先進諸国とは違い、多少女性に強くアプローチしてもハラスメント扱いされにくいそう。
おかげで異性に困らないのだとすれば、確かに幸せかも知れません。