【正解】②会話で人をコントロールすることが好きで仕方がないが、お金にはあまり興味はない。
どちらも立派な動機ですが、答えは②です。
人は、当たり前ですが、好きなことでより大きな成果を出すことが出来ます。
結果を追い求めるのは大切なことですが、その過程をただ愛することのほうが、もっと重要なのかも知れません。
好きに理由は要りません。
好きだからやっている、これだけでもう、1つの成果とも言えます。
このような、心の内側から湧いてくるモチベーションのことを、行動経済学では内発的動機づけと呼びます。
反対に、お金や地位など、自分以外の部分に理由が存在する動機を外発的動機づけと呼びます。
もちろん、『好きなことしかしてはならない』というわけではありません。
欲しいもののために、辛いことも我慢してやり抜くのは素晴らしいことです。
ところで、『不純な動機』という興味深い日本語がありますね。
あれは一体、どういうものを指すのでしょう？
ちょっと難しくなってきましたので、ここでおしまい。
参照
What is intrinsic motivation? A typology of computational approaches - Frontiers
What Is Extrinsic Motivation and How Does It Work? - Verywell Mind
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