あなたの調子がイマイチなのは、摂る栄養が悪いからかも？
食事で体内にとり入れた食物は、胃や腸で消化、吸収されて体を動かすエネルギーとなったり、体細胞の原料に使われます。
この一連の流れを栄養と呼びます。
あなたは体に元気がないと感じたり、体に調子の悪い部分があったりしますか。
その原因は単純に普段の栄養の摂り方にあるかもしれません。
例えば、睡眠している時でさえも脳、心臓、各種臓器はあなたの体のために活動しています。
そうした働きにエネルギーを使うため、運動しなくてもおなかは減ります。
生命維持のあらゆる場面でエネルギーが必要なので、きちんと栄養をとる必要があります。
喉が渇いたり、おなかが減ったりすると、脳の一部である視床下部が血液のセンサーとなり、体の水分量やエネルギー量の不足を感知します。
そして視床下部がホルモンを出すと、私たちは喉の渇きや空腹感を覚えるのです。
ところで植物は、私たち動物と違って食事の必要がありません。
しかし植物も呼吸などでエネルギーを使っています。
植物は食事ではなく光合成によって水と二酸化炭素から炭水化物を作り出し、生命維持に必要なエネルギーを得ています。
子どもはアルコールを分解する能力が低く、毒性の影響を受けやすいので、違法だからというのはもちろんですが、お酒を飲んではいけません。
というように、同じ人間でも年齢や体調、持病などでとるべき栄養は変わってきます。
自分の体に合わせた食べ物が何かを探るのも、栄養を考える上では必要なことなのです。
参考 Nutrition