怠け者を舐めてはいけない、たった一つの理由
マイクロソフト社のビル・ゲイツに学ぶ『怠け者ほど役に立つ』という考え方があります。
彼は難題ほど怠けている人に任せる節があるといいます。
勤勉こそが私達のあるべき姿であり、怠惰は一般的に悪いことだとする考え方は、古今東西問わず共通しています。
なのになぜ、ビル・ゲイツは怠け者に仕事を任せるのでしょうか？
彼の考えによると、『優秀な怠け者』は要領の良さを持ち合わせているといいます。
電子の時代だろうと、紙の時代だろうと、要領の良い怠け者ほど最短最速で目的に辿り着く能力に長けている、ということです。
怠け癖は本人のセンスや判断力の表れであり、『頑張らなければ持てない者』と『頑張らなくても持てる者』を区別する、一つの判断基準ということなのでしょう。
参照
Bill Gates Says Lazy People Make the Best Employees. But Is Your Laziness Actually Masking a Deeper Issue?