正義と勇気の記念日: 3月13日 台南市
3月13日は、台南市の「正義と勇気の記念日」です。
2014年、台湾の台南市長は「坂井徳章」の命日である3月13日を台南市の記念日に制定しました。
坂井徳章は、大日本帝国統治時代の台南市で生まれ育った日台ハーフでした。
彼は日本の中央大学で法律を学んだ後、台南へ帰郷し、弁護士事務所を開設しました。
第二次大戦終結後に中国国民党統治下で発生した「二・二八事件」で、彼は台南市の学生たちを国民革命軍の報復から庇いました。
彼はその罪を問われて国民党軍に逮捕され、1947年3月13日に大正公園で処刑されました。
戦後、大正公園は「民生緑園」に改称され、さらに1998年2月28日には※「湯徳章紀念公園」に改称され、彼の胸像が設置されました。
※「湯」性は台湾人だった母親性
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