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エレベーターのロープが切れたら下まで落下するのか?

エレベーターの事故は、とても恐ろしいです。

しかしエレベーターには、さまざまな安全策が施されています。

その中の一例を紹介します。

  • ロープ

エレベーターを吊るしているロープは、想定の10倍の重さに耐えられます。

もしロープが切れると、当然、エレベーターは落下します。

しかし、落下速度がいつもの1.3倍になると補助ロープが作動し、モーターが強制的に止められます。

  • ガイドレール

落下速度が1.4倍になったとき、本体の左右にあるガイドレールが作動し、緊急停止されます。

  • クッション

本体の底には、大きなバネや油圧式クッションが付けられています。

なので、もし地面と激突しても衝撃をかなり弱められます。

よっぽどのことがない限り、エレベーターの落下事故は発生しません。

・参照
東芝エレベータ株式会社: エレベーターの構造と用途

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