世界宗教: キリスト教、イスラム教、仏教のルーツ

世界には様々な種類の宗教が存在し、今まで世界に大きな影響を与えてきました。

キリスト教、イスラム教、仏教の影響力は特に大きいです。

これらの世界規模の宗教は、民族、信者数、地域に関係なく、文化的にも社会的にも非常に大きな影響力を持っています。

2021年現在、最も信者が多い宗教はキリスト教(約24億人)です。

ヒンドゥー教徒の数は約9.8億人、仏教が約5.2億人です。

ヒンドゥー教は地域性が強い「民族宗教」です。

民族宗教とは、特定の民族に信仰される宗教で、そこの伝統や習慣と深く結びついています。

キリスト教はエルサレムで生まれ、3世紀頃、ローマ帝国全域に広がりました。

4世紀以降は、ヨーロッパだけでなく世界中に広がりました。

イスラム教は、ユダヤ教とキリスト教の影響を受けたムハンマドにより、アラビア半島のメッカで創られました。

ムハンマドの死後、聖戦(ジハード)と貿易活動を通じ、アフリカと東南アジアに広がりました。

仏教は、インド東部のブッダガヤで生まれました。

紀元前5世紀頃、釈迦がこの宗教を生み出したそうです。

その後、仏教はインド全域に広がり、中央アジア、東南アジアにも伝播しました。

最後は中国を経由し、6世紀に日本にも伝わりました。

・参照
– Wikipedia: 世界宗教