アメリカ大陸発見にまつわる、説明できるとかっこいい雑学
説明できるとかっこいい!アメリカ大陸発見にまつわる雑学
アメリカ大陸を発見したヨーロッパ人として有名な探検家といえばコロンブスです。※一番最初に発見したのは彼ではないとする説もあります。
混同してはいけないのが、アメリカ大陸の語源になったイタリア人探検家のアメリゴ・ベスプッチです。
なぜ発見者が名付け親にならなかったのかというと、コロンブスよりも先にベスプッチが探検の報告をしてしまったためです。
それを見たドイツの地図制作者が、地図上に彼の名前を書き入れてしまったのです。
また、当時のアメリカといえばアメリカインディアンと呼ばれる先住民が先に居住していたわけですが、なぜインド人ではないのにインディアンと呼ばれるでしょうか。
それはベスプッチよりも前にコロンブスがカリブ海のバハマ諸島を見つけた際、彼がアメリカ大陸をアジア(インド)の一部だと勘違いしたからです。
コロンブスはアメリカ大陸を新大陸とは気づかずに先住民をインディオスと呼んだのがアメリカインディアンの語源となりました。
その後、ベスプッチが南米までを探検し、そこがユーラシア大陸とは陸続きでない、新大陸であることを発見しました。
昨今はアメリカインディアンではなくネイティブアメリカンと呼ぶ場合も多いです。
アメリカ大陸にまつわる雑学を、もう一つ挙げておきます。
自由の女神の冠に突起があるのはご存知ですか?
あの突起は7つあり、7つの海、7つの大陸を表しています。
しかし、地球上に大陸は6つしかありません。
それは、ユーラシア大陸をヨーロッパとアジアに分けて考えているためです。
- 北アメリカ大陸
- 南アメリカ大陸
- ユーラシア大陸(ヨーロッパ)
- ユーラシア大陸(アジア)
- アフリカ
- オーストラリア大陸
- 南極大陸
上記の7つの海を冠に宿したのが自由の女神というわけです。
・参照
≫What Do the Seven Spikes on the Statue of Liberty’s Crown Represent? – USA TODAY
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