ヒンドゥー教 :バラモン教とインドの民間宗教の融合
ヒンドゥー教は、アーリア人が生み出した「バラモン教」とインドの民間宗教が融合して出来たものです。
基本的な教えは「輪廻」や「解脱」であり、生活制度、法制、国民の習俗に深く浸透しています。
ヒンドゥー教の信者は世界に約9.8億人います。
キリスト教とイスラム教に次ぎ、世界で3番目に多い信者数です。
インドの国民の約8割はヒンドゥー教徒です。
主に2つの宗派があり、それぞれの最高神は「ヴィシュヌ神」と「シヴァ神」です。
ちなみに、ヒンドゥー教にイスラムの思想を混ぜた「シク教」という宗教も存在します。
他にも、ヒンドゥー教には様々な神や習わしが存在し、全ての宗派を支配する絶対的な掟は存在しません。
・参照
– 世界史の窓: ヒンドゥー教
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