svalbard

スヴァールバル条約が締結された日: 1920年2月9日

1920年2月9日、 パリで「スヴァールバル条約」が締結されました。

現在この島々はノルウェー領に属していますが、かつて様々な国が領有権を主張していました。

20世紀の初期まで、ノルウェーだけでなくヨーロッパ諸国やアメリカ合衆国がここの領有権を主張し、探査や石炭採掘を行っていました。

この条約が締結されたことにより、ノルウェーがここを領有することになり、他の加盟国には以下の権利が与えられました。

  • スヴァールバル諸島での軍事活動を禁止する。
  • 加盟国の国民が入島するときには、税関や査証による審査が必要ない。
  • 島内で徴収された税金は島内だけで使われ、ノルウェー本土で使うことを禁止する。

などです。

2017年時点で45カ国がこの条約に加盟していますが、実際に現地で経済活動を行っているのはノルウェーとロシアのみです。

・参照
Wikipedia: スヴァールバル条約

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