電子レンジで、なぜ物が温まる?
なぜ、電子レンジの中で食品が温まるのでしょうか。
電子レンジは、1965年に初めて発売され、世界中に浸透しました。
電子レンジの加熱の仕組みを知っていますか?
電子レンジの中では、「マイクロ波」という高周波の電磁波が発生します。
食品に含まれる水分が、このマイクロ波に反応し、高速で振動し始めます。
その振動の摩擦熱により、食品が温まります。
その振動の速度は、1秒間に24億回と言われています。
電子レンジで食品を加熱するときは、金属の器を使うべきではありません。
マイクロ波は金属に反射するので、食品をうまく温めることが出来ません。
アルミや鉄で出来た器を電子レンジに入れると、火花が散って危険です。
また、電子レンジを使用しているとき、マイクロ波が外部に漏れているので、出来るだけ離れてください。
※ちなみに、英語では電子レンジのことをそのまま「マイクロウェーブ」と呼びます。
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