ライデンフロスト効果とは?液体窒素に手を浸けた人の末路
液体窒素の中に手を浸けても大丈夫だ、という話を聞いたことはありませんか。
液体窒素に手を浸けても大丈夫だと言われる理由は、ライデンフロスト効果が起こるからです。
ライデンフロスト効果が起こることで、あなたの手は低音火傷を負わずに済むかも知れません。
もちろんこれはとても危険なので、この記事を読んだからといって決して実行しないで下さい。
一定の条件を満たせば、火傷することなく液体窒素に手を浸けることは可能です。
例えば、水滴を火で熱したフライパンの上に落とすと、蒸発します。
フライパンが一定の温度を超えていた場合、水とフライパンの間に、蒸発した水蒸気の層が発生します。
熱した鉄板の上を水滴がスライドするのは、そのためです。
これを、ライデンフロスト効果と呼びます。
液体窒素の温度は、約-200℃、超低温です。
液体窒素と人間の手との間にも、ライデンフロスト効果は発生するので、火傷を負わない可能性があります。
しかし、これは理論上の話なので、実際はどうなるかわかりません。
絶対に実践しないでください。
・参照
– IOPscience: Leidenfrost effect studied by video analysis
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