Giant-impact

ジャイアント・インパクト説: なぜ月は地球に落ちないのか?

月の起源、ジャイアント・インパクト説とは?

月は、地球の重力を受けています。

なのになぜ、月は地球に落下しないのでしょうか。

実は、月は地球に落下しつつあります。

しかし、月は急速に地球に接近することは出来ません。

なぜなら、地球の表面は丸いからです。

地球の引力は、地球の中心へ向かって発生しています。

つまり、地表へ垂直方向に働いています。

確かに月は地球の引力に引かれていますが、地球は丸いため、すぐには地面に落下せず、ぐるぐると周辺を回り続けます。

では、いつから月は地球の周りを回り始めたのでしょうか。

数億年前、地球に火星ほどの大きさの天体が衝突したそうです。

そのとき飛び散った天体の残骸と地球の欠片が合体し、月が誕生しました。

これを「ジャイアント・インパクト説」と呼びます。

かつて、月には動物が住んでいるという迷信が存在していました。

  • カニ(ヨーロッパ)
  • ウサギ(日本)
  • ワニ(ベトナム)

上記のように、地域によって違いますが、月面の模様を動物だとみなす風習がありました。

月面の模様とジャイアント・インパクト説を照らし合わせると、確からしい結果になるそうです。

・参照
Astronomy: Giant Impact Hypothesis: An evolving legacy of Apollo

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