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原始惑星雲 : 地球のもととなった塵の集合体

地球は塵だった?

地球は、「原始惑星雲」と呼ばれる塵の集合体から始まりました。

現在の太陽系は、もともと原始太陽系星雲と呼ばれるものでした。

これが誕生したのは、約46億年前とされます。

当時、太陽の周りには、小さな塵とガスしか存在しませんでした。

この塵がどんどん蓄積し、原始惑星雲になりました。

更にそれに隕石が何度も衝突し、地表に含まれていた水分や二酸化炭素が蒸発し、それが大気になりました。

この大気により、地表の熱は宇宙空間に漏れなくなりました。

いよいよ、これは生物が誕生する環境が整ったことを意味します。

現在、地球上に1億種を超える生物が棲息しています。

最初の生物の源が地球に誕生したのは約38億年前とされますが、それがどんな生物だったのかは、まだ解明されていません。

・参照
アストロアーツ: 生まれたての原始惑星系円盤でも回転軸は不揃い?

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