ビッグデータが変える、検索エンジンの常識
ビッグデータとは?
ビッグデータ とは、読んで字のごとく、膨大なデータのことです。
グーグルに代表される「検索エンジン」は、ビッグデータの一例です。
あなたも、検索エンジンを経由して、このページに到着したかもしれません。
しかし、検索エンジンの機能は、情報を集めて整理することだけではありません。
例えば、景気調査に検索エンジンは使われます。
米国のとある分析結果によると、『検索エンジンに入力されるキーワード』と『その後の株価の変動』に相関性があるそうです。
“debt”というキーワードの検索回数の増加した後、株価が下落します。
逆に検索回数が減った後は、株価は上昇します。
これは、検索エンジンがビッグデータだから判明したことです。
この事実は、検索エンジンで検索してもわからなかったことです。
これは、ビッグデータを解析することで初めて判明した情報です。
これを発展させると、景気や株価の動向をより正確に予測できるかもしれません。
特に投資家にとって、この技術はとても大きな可能性を秘めています。
0を1に変えるようなクリエイティブな能力は必要ですが、大量のデータから生み出される新たな真実も見逃してはいけません。
・参照
– SAS: ビッグデータとは?
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