糖質と炭水化物の違いとは?わかりやすく解説

人が太るしくみ

糖質制限ダイエットという言葉が流行って久しいですね。

が、正しくは、『流行った』というより、『人々が真実に気づいた』と言い換えるべきです。

なぜなら、人が太ったり痩せたりする直接的な原因は、脂質やカロリーよりも、糖質だと言えるだからです。

人は、食事から得られる糖質が不足すると、まず血中のブドウ糖が枯渇します。

ブドウ糖は、生命維持に必ず必要な養分です。

血中のそれが不足すると、肝臓や筋肉に蓄えられていたグリコーゲンを分解し、ブドウ糖にして血中へ解放させます。

それでも糖類が足りないとあらば、今度は中性脂肪がブドウ糖に変えられ、血中に放たれるのです。

つまり、中性脂肪というのは、飢餓のときのために確保している栄養タンクのようなものです。

恐れることはありません。

太っているのは、ただ栄養を携行しているだけなのですから。

痩せたければ、ただその『在庫』を先に吐き出せばいいのです。

基本的には前日や当日にとった食事の栄養が使われるが、それが不足するとグリコーゲンにより補填されます。

それでも足りないと、中性脂肪が使われ、結果として痩せるのです。

このサイクルを頭に叩き込んでおくと、太るも痩せるも自由自在なのです。

ぜひ、健康を壊す前に体得しておきたいですね。

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