遅咲き社員よりも入社直後に大きな実績を出した方が優秀?
正解は【①1×1×2×2×3×4×5×9×8×7×6】
それぞれの答えは、①=725,760、②=635,040です。
いかがですか?
おそらく、多くの人が『②を選んだ』もしくは『②だと思ったから敢えて①を選んだ』のどちらかではないでしょうか。
一見、②の方が大きいような気がします。
なぜなら、人は多くの選択肢がある中で素早い判断が求められたとき、最初の情報を重視する傾向があるからです。
この現象を行動経済学ではアンカリングと呼びます。
この錯覚は様々な場面で利用されています。
もちろんケースバイケースですが、段々と力を付けていった遅咲きの社員よりも、入社直後に大きな実績を出した後で伸び悩んだ新人の方が『デキる』印象が強く残るといったものです。
参照
Anchoring Definition - Investopedia
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