台湾はどんなところ?1分でわかりやすく解説
台湾(中華民国)
- 面積
約3.6万k㎡ - 首都
台北 - 人口
約2350万人 - 通貨
新台湾ドル(TWD) - 国土
中国大陸と南西諸島の間に位置する島 - 住民
漢民族の他に14の先住民族がいる - 宗教
仏教、道教、キリスト教など - 言語
中国語、台湾語など
台湾といえば、アジア屈指の観光地です。
きらびやかな夜市や建造物や台湾料理は世界中の人を魅了しています。
かつて台湾は約50年間日本の植民地だったこともあり、日本文化の影響を強く受けています。
大航海時代、台湾は自然豊かな「美しい島」と呼ばれましたが、人々の歴史は壮絶です。
終戦と同時に日本が台湾から撤退し、そこへ中国本土で共産党に敗れた蒋介石(しょうかいせき)率いる国民党がやって来ました。
そして北部にある台北市を中華民国の臨時首都としました。
国民党派の外省人と、もともと台湾に住んでいた本省人は対立しました。
1947年、本省人により「2・28事件」という悲劇が起こりました。
この出来事に蒋介石は強く対抗し、その後40年間に渡る「戒厳令」が敷かれました。
2021年現在、戒厳令が解除されて30年以上が経ちましたが、外省人と本省人の対立(主に「親中派」対「独立派」、「国民党」対「民進党」)が続いています。
参照
Taiwan country profile - BBC News
HISTORY - Taiwan.gov.tw