好みの女性を誘拐・監禁し、結婚まで持ち込む男たち

男性が女性を誘拐して結婚する風習

アジア中央部のキルギス共和国にはアラ・
カチュー
と呼ばれる風習があります。

というのも、男性が女性を誘拐・監禁して結婚に持ち込むという、驚くべきものなのです。

結婚したい男性は17~25歳のめぼしい相手を決め、親族や友人達とともにその女性をさらって自宅に監禁し、その後、男性の両親や兄弟が女性を説得し、結婚まで持ち込むのだそう。

この方法によって農村部では、現在も60~80%もの女性が結婚して(させられて)いるともいわれます。

イスラム教を信仰するキルギスでは、女性が男
性の家で夜を過ごすと「穢れた」とみなされます。

そのため、女性の家族も、翌日以降に娘に戻って来られても恥になると考え、そのまま嫁ぐように諭すといいます。

また、キルギスではお見合いや恋愛などのいわゆる正式な形で結婚する場合、約100万円弱と牛1頭を女性側に納めるしきたりがあります。

しかし、これは庶民には非常に高額であるため、男たちは誘拐婚という安上がりな方法に流れるというわけです。

アラ・カチューは1994年に法律で禁止されましたが、警察も裁判官も黙認状態で、男たちが逮捕されるケースはほとんどないといいます。

2012年には誘揚婚を厳しく罰するイスラム婚姻法案が国会に提出されているものの、男性議員の多くが反対の票を入れ否決されています。

女性による反対運動も起こっていますが、状況がすぐに変わることはなさそうです。

参考 Ala-Kachuu – Website zum Kurzfilm Ala-Kachuu – die Geschichte eines ...

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