レス・イズ・モアの法則とは? なぜ少ないほうが豊かなのか
複雑にするのは簡単、単純にするのが難しい
今回は「レス・イズ・モアの法則」という考え方をご紹介します。
レス・イズ・モア(Less is more.)とは、和訳で『少ないは豊か』のような意味です。
一見矛盾していますが、これはドイツ人建築家のルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ氏が遺したとされることわざです。
物事を簡略化することで、より効果的に作業を行うことができるということです。
持ち物や環境から無駄を省いてシンプルにすれば、時間や集中力の節約ができ、より生産的に日々を過ごすことが出来ます。
逆に処理をする物事の種類が増えるほど、肝心の作業に貴重なリソースを割くことが出来ず、なかなか成果が出せないという事態になります。
しかし、得てして物事を簡略化するのは大変なことです。
人はつい、物事を複雑にしていくことを好んでしまうからです。
なので、常日頃から必要なものとそうでないものの線引をしっかりとし、厳格に時間を過ごしていく必要があります。
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