アンゴラとはどんな国?現在の治安や情勢とは
アンゴラ
- 面積
約124.7万k㎡ - 首都
ルアンダ - 人口
約3100万人 - 通貨
クワンザ(Kz) - 国土
国土の7割以上を標高1000~1500m級の高地が占める - 住民
オヴィンブンドゥ人が4割を占める他、ムブンドゥ人、 コンゴ人なども - 宗教
在来宗教とキリスト教が約半々 - 言語
公用語はポルトガル語
第二次世界大戦後、アンゴラはポルトガルからの独立を目指し、1975年まで戦争をしてきました。
独立後も内戦は続き、27年後の終結までに出た死者は360万人以上にも上り、難民もたくさん生み出しました。
2000年代初頭、アンゴラの経済は疲弊していましたが、石油、ダイヤモンドなどの鉱物資源に恵まれ、もともと盛んだった農業や漁業も手伝い、高い経済成長率を維持しました。
石油依存型の経済からの脱却を目指し、製造業やトウモロコシなど農業の振興が進められています。
2017年には、コンゴ民主共和国との国境付近に位置し、14~20世紀初頭まで存在したコンゴ王国の史跡ンバンザコンゴ、旧コンゴ王国の首都跡はアンゴラ初の世界遺産となりました。
ンバンザ=コンゴは王国の首都として発展した都市で、ポルトガル人がこの地に到達した15世紀を境に、ヨーロッパの石造建築方法が導入されています。
参考
The City of M'banza-Kongo | Africa's Great Civilizations