モロッコはどんな国?1分でわかりやすく解説!
モロッコ
- 面積
約44.6万k㎡ - 首都
ラバト - 人口
約3780万人 - 通貨
モロッコ・ディルハム(MAD) - 国土
地中海と大西洋に接するアフリカ大陸の北西端 - 住民
アラブ人が6割強、 ベルベル人が3割、他にユダヤ人など - 宗教
大多数がイスラム教スンニー派 - 言語
公用語はアラビア語、他はベルベル語も
錐形の土鍋を使ったモロッコの伝統料理「タジン」は、野菜などの具材から出た水分だけで蒸し煮します。
乾燥地帯で暮らすモロッコ人ならではのアイデアです。
また、カラフルなモザイクタイルのかわいい街並みでも有名です。
ホテルやモスク、世界遺産まで、あらゆる建築物にこのデザインが装飾として施されており、モロッコ最大のローマ遺構「ヴォルビリスの古代遺跡」では神々を描いたモザイクタイルが観光の大きな見どころです。
青の街とも呼ばれる、モロッコで特に人気の観光地がシャウエンです。
建物や通路が青く塗られ、視界が青一色になることもあります。
本来アクセスの良い場所ではありませんが、SNSで話題になり一気に知名度が上がりました。
青色の理由は、イスラム教にとって青が神聖な色だからという説や、虫除けや涼感を得るためなど、諸説があります。
歴史的には、モロッコはもともと19世紀にフランスなどのヨーロッパ勢に支配されていました。
1912年にフランスとスペインの保護領になります。
1956年に独立し、翌年にはモロッコ王国として国王を元首とする立憲君主制が始まりました。
アフリカ連合の前身であるアフリカ統一機構を1984年に脱退した後も唯一のアフリカ連合非参加国でしたが、2017年に再加盟を果たしました。
参考
Archaeological Site of Volubilis
Chefchaouen (Morocco) - UNESCO Me