アルジェリアはどんな国?1分でわかやすく解説!
アルジェリア
- 面積
約238万km2 - 首都
アルジェ - 人口
約4510万人 - 通貨
アルジェリア・ディナール(DZD) - 国土
大部分が内陸部にあるサハラ砂漠。 北部にアトラス山脈が走る - 住民
アラブ人が8割、他ベルベル人など - 宗教
9割以上がイスラーム教スンナ派 - 言語
公用語はアラビア語。 他にベルベル語、フランス語
フランス領アルジェリア生まれの著名人と言えば、イブ・サン・ローランをまず挙げる人は多いでしょう。
世界中で名を馳せたファッションデザイナーである彼は「モードの帝王」と呼ばれました。
小説家のアルベール・カミュは海岸沿いの町モンドヴィ(現ドレアン)出身出身です。
1957年に史上2番目の若さでノーベル文学賞を受賞した彼の代表作「異邦人」の舞台は首都アルジェです。
アルジェリアはなんと、アフリカ大陸で最も広い国土を持つ国家です。
サヘル丘陵の斜面にあるアルジェの新市街は、植民地時代の影響からかフランスに似た雰囲気が漂っており「北アフリカのパリ」と呼ばれています。
内陸部は標高100mを超える高地で、カスバという旧市街を形成しています。
小さな家が立ち並び、間を縫うように敷かれた坂道や階段はまるで迷路の様です。
カスバはアラビア語で「城塞」を意味し、その名の通り外敵の侵入を防ぐ役割を担っていました。
城壁の一部は取り壊されましたが、11世紀に建てられたエルクビール・モスクといった建物は健在です。
その独特の街並みは、フランス領時代のカスバを舞台にした映画「望郷」で一躍有名になりました。
参考
Yves Saint Laurent - Life, Fashion & Career - Biography
Why the world is reading Albert Camus' "The Plague"