永久脱毛の恐さ!皮膚炎どころか肝炎の原因にも?

永久脱毛で肝炎になった事件

夏場を意識して、永久脱毛をする女性が増えています。

しかし、悪質なエステやクリニックも中にはあり、恐ろしい失敗が後を絶ちません。

永久脱毛の主な施術法は、レーザー脱毛とニードル脱毛(針を使った脱毛)です。

行えるのは、医療機関だけです。

では、エステで行われているのは何かといえば、光脱毛といわれるフラッシュ脱毛やIPL脱毛、もしくは医師の資格を持たなくても使える低出力の美容レーザーによるものです。

そのため正確には脱毛ではなく、「減毛」「抑毛」であり、効果はさほど大きくありません。

しかも、運悪く技術や機器の使い方が未熟なエステティシャンにあたると、腫れやアザ、化膿や内出血など、大きなダメージを受ける可能性が高いです。

ならば医療機関へ行けばいい、と思うかもしれませんが、ニードル脱毛の場合でも、深刻な被害が出ています。

皮膚がケロイド状になったり、手にしびれが起きたり、長期にわたる通院を余儀なくされたケースが相次いでいるのです。

これも、技術が不足していたり、 衛生管理がずさんな場合は起こりうる事件です。

さらに注意すべきなのは、肝炎です。

永久脱毛をしたあと出産した人が、 母子ともにC型肝炎に感染していた事件がありました。

原因は断定されませんでしたが、可能性として考えられるのは針の使い回しです。

安い値段できれいになれると安易な気持ちで施術を受けると、大変なことになるかもしれません。

参考 A Complete Guide to Laser Hair Removal and Skin Conditions

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