よくある錯覚・錯視はなぜ起こる?
同じ長さの線は、横よりも縦の場合に長く感じる
ボーダー(横縞)のシャツよりもストライプ(縦縞)のシャツを着たほうが痩せて見える、というのは有名な話ですね。
もちろんこれは錯覚なのですが、気づかないうちに私達はサバを読まれているかも知れません。
これは行動経済学などの学問分野ではフィック錯視と呼ばれ、
同じ長さの線は、横よりも縦の場合に長く感じる錯覚を意味します。
男性ならばサイズの合ったパンツにベルトをきちんと締め、色が暗めのネクタイをビシッと着けると、少し体が引き締まって見えます。
似たようなトリックを一覧にした記事がありますので良ければ参考にされてください。
参照
Wundt-Fick illusion. Horizontal – ABC-people.com