
卑弥呼が生きた時代の様子から浮かぶ謎!
卑弥呼が生きた時代の様子から浮かぶ謎!
現在残っている日本最古の歴史書である古事記が作られたのは、卑弥呼の時代から400年以
上過ぎた奈良時代のことです。
この古事記を始めとする日本の古い歴史書に、なぜか卑弥呼という名の人物は登場しません。
卑弥呼が登場するのは、魏志倭人伝などの中国の古い歴史書の中だけなのです。
ではなぜ、当の日本に卑弥呼の記録は残っていないのでしょうか。
ちなみに卑弥呼とは、当時の日本語の音を中国人が漢字に置き換えて表記したものです。
本当は「ヒミカ」や「ヒムカ」という読みに近かったという説もあります。
また、卑弥呼は人名ではなく役職の名前だったという驚きの説も存在します。