日本神話、古事記のあらすじをわかりやすく解説!
12. 神武東征
ホオリの孫イワレビコは、兄のイツセと共に天下を治めるための新たな土地を求め、日向国高千穂宮から東へ出かけました。
長旅の末、二人は摂津国の難波に上陸しました。
しかし、そこで和国の豪族、ナガスネビコから襲撃を受け、イツセが命を落としました。
そこでイワレビコは大回りをし、次は紀国の熊野から近畿地方に上陸し、大和国を目指しました。
死闘の末、イワレビコは大和国畝火の白椿原(樫原)に宮殿を造り、初代天皇として即位しました。
このイワレビコこそ、日本の初代天皇である神武天皇です。