日本神話、古事記のあらすじをわかりやすく解説!
②国産み
地上にはまだ海しかなく、陸地はありませんでした。
国産みを命じられた2神イザナキとイザナミは、天からの階段天浮橋(あまのうきはし)に立ち、矛で下界をかき回し、引き上げました。
その時、矛の先から落ちた雫が最初の陸地、オノゴロ島となりました。
2神はオノゴロ島に降り立ち結婚しましたが、国産みに失敗したので、天の神の助言をもらって結婚をやり直しました。
そして大八島(おおやしま)という8つの島を産むことに成功しました。
- 淡路之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま、淡路島)
- 伊予之二名島(いよのふたなのしま、四国)
- 隠岐之三子島(おきのみつごのしま、隠岐島)
- 筑紫島(つくしのしま、九州)
- 伊伎島(いきのしま、壱岐)
- 津島(つしま、対馬)
- 佐渡島(さどのしま、佐渡島)
- 大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま、本州)
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