食物繊維が手軽に摂れる食べ物は?水溶性と不溶性の違い
食物繊維の役割を把握しよう
食物繊維は消化しにくく、水溶性と不溶性に分けられ、それぞれ2:1の割合で摂取することが推奨されます。
また、食物繊維には排便を促したり、血糖値上昇を抑えたり、脂質改善、腸管の機能改善など、多くの効果があります。
食物繊維には有害物質を便と一緒に体の外に排出する働きがあるため、不足した状態が続くと大腸がんのリスクが高くなります。
また食物繊維を欠いた食事をすると、血糖値が急激に上昇し、それに合わせてインスリンが過剰に体内に分泌されるので、すい臓に負担がかかってしまいます。
また、食物繊維が不足した食事は、胃の中に留まる時間も減るため、すぐにお腹が空いてしまい、過食の原因にもなります。
ちなみに、成分表でよく見る炭水化物とは、食物繊維と糖質を合わせたものです。
水溶性の食物繊維は主に血糖値の上昇を抑え、不溶性のものは便通をよくします。
食物繊維は多くの野菜やフルーツに豊富ですが、こんにゃくや海藻にも多く含まれます。
参考 Therapeutic Benefits and Dietary Restrictions of Fiber Intake: A State ...