現代人は亜鉛不足?ダイエット中の人は必読!
亜鉛はクエン酸、ビタミンCと一緒に摂ろう
亜鉛は熱に強く、加熱調理しても問題ありませんが、吸収率は低く、食べ合わせが重要なミネラルです。
なのでクエン酸やビタミンCなどの、亜鉛の吸収を助ける栄養素と一緒に食べることが大切です。
亜鉛を多く含む食品として牡蠣、レバー、卵、うなぎなどが知られており、他にも魚や肉などの動物性食品に多く含まれています。
亜鉛は栄養素の中でも欠乏症が起こりやすいと言われています。
不足してくると味覚が鈍くなり、味がなくなる、異常な味を感じるなどの障害が生じて食欲が下がり、さらに欠乏症が進むことになります。
コラーゲン生成にも欠かせないため、不足すると肌荒れの原因にもなります。
亜鉛が含まれているのは、主に魚介や肉なので、無理なダイエット中には欠乏症を起こしやすくなります。
またカップラーメンやレトルト食品の添加物は亜鉛の吸収を阻害することがわかっています。
これらのことから、亜鉛は現代人が不足しがちな栄養素としてよく話題に上ります。
参考 Zinc: Benefits, Deficiency, Food Sources and Side Effects