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壮絶!コカインで麻酔を作るために体を張ったドイツの開発チーム

コカイン麻酔の開発中の壮絶な実験

下半身の手術を受ける際、腰椎に麻酔を注入するのが主流です。

この「脊髄麻酔」という手法が登場したのは19世紀末で、ドイツの外科医アウグスト・ビールの主導により開発されました。

しかし、その裏側ではとんでもなく恐ろしい人体実験が行われていたのです。

ビールが麻酔薬として用いたのは、当時も麻薬として知られていたコカインの溶液でした。

彼はコカインによる麻酔がかかった部下の体に物理的な刺激を与え、感覚の強度を確認していきました。

始めは部下の脇腹をくすぐる程度のものでしたが、反応がなかったため、ビールはどんどん刺激を強めていきました。

終いには陰毛を引き抜く、睾丸を引っ張る、すねを金槌で殴る、火の付いた煙草を押しつけるなどの暴行ともいえるレベルに到達したそうです。

しかし幸い(?)なことに、部下は一切痛みを訴えなかったそうです。

コカインによる脊髄麻酔の開発は大成功に終わったのです。

しかし、麻酔が切れた時のことを彼らはもう少し考えるべきでした。

部下が実験中に負わされた打撲や火傷による強烈な痛みに苦しむことになったのは言うまでもありません。

この実験結果が公表されると脊髄麻酔は信用(?)を獲得し、医療界隈に浸透したそうです。


参照
Effects of Cocaine – FRANK

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