常にオーガズムに襲われる病にかかった23歳の女性の末路

絶頂が止まらない!恐ろしい病

ED(勃起不全)で悩む人が多い世の中、逆にイキすぎてどうしようもない病気があります。

それが持続性性喚起症候群です。

その症状は、性欲や自分の意思とは関係なく、いつどこで絶頂感が襲ってくるかわからないというものです。

患者は常に気持ちいいどころではなく、羞恥心や罪悪感、大きな疲労に苦しむことになります。

世界で初めて公表されたこの病の患者は、 アメリカ在住のデール・デッカーという男性です。

2012年、デッカーは椎間板ヘルニアになったことをきっかけにこの病を発症し、酷い日には1日100回以上ものオーガズムに襲われたそうです。

その後も治療ができる医者とは巡り会えていません。

グレッチェン・モラネンという女性は、23歳で発症し、16年間もこの病気と戦いました。

仕事が手につかなくなるほど彼女の症状は重く、毎日何度も望まないオーガズムと格闘しなければなりませんでした。

唯一の緩和方法が、自慰行為でした。

バイブレーターを持って自室に引きこもり、一日中マスターベーションをすることもあったそうです。

彼女の心と体はどんどん疲弊していきましたが、症状は改善されることなく、いつしか彼女は自らの命を絶ちました。

参照 Persistent Genital Arousal Disorder: Causes & Treatment

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