日本神話、古事記のあらすじをわかりやすく解説!
⑥スサノオ伝説
乱暴者のスサノオは高天原から地上世界に追放されました。
降り立った出雲国の肥の川のほとりから上流に向かっていくと、スサノオは泣いている少女クシナダと老夫婦に出会いました。
クシナダが泣いていたのは、彼女が怪物ヤマタノオロチに生け贄として差し出されることになっていたからです。
そこでスサノオはヤマタノオロチを退治することになりました。
スサノオはヤマタノオロチに酒を飲ませるなどして退治しました。
そのとき、ヤマタノオロチの尾から後に草薙剣(くさなぎのつるぎ)と呼ばれる剣が出てきました。
そしてスサノオはクシナダと結婚し、6代目の子孫としてオオクニヌシが誕生しました。
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