ビタミンB9と葉酸は同じもの?レバーを食べよう!
ビタミンB9、別名「葉酸」
ビタミンB9は20世紀の半ば、ほうれん草の葉から発見された栄養素で、ビタミンM、葉酸とも呼ばれます。
ほうれん草以外にも、レバー、モロヘイヤ、ブロッコリー、その他の緑黄色野菜や果物に多く含まれます。
調理や長期保存によって壊れやすい性質があるため、新鮮な野菜や果物から摂取するのがおすすめです。
葉酸はビタミンB12と一緒に赤血球を作ります。
また、細胞分裂に必要なDNAの合成を助けるため、細胞分裂が活発な育ち盛りの子供は特にとりたい栄養素です。
不足すると、症状としては貧血や免疫機能の低下が起こります。
また、妊娠期、授乳期の女性は多くの葉酸を必要とするため、積極的な摂取が期待されます。
一部の腸内細菌もビタミンB9を合成しますので、普通に野菜を摂っていればあまり不足しません。
お酒を飲む人やタバコを吸う人はビタミンB9を多く消費するため、より積極的に摂る必要があります。
参考 Folate (Folic Acid) – Vitamin B9 | The Nutrition Source