人工妊娠中絶による死者数は肺炎以上!社会の闇

日本社会の隠れた「病」

現在、日本人の死因で最も多いのはガンです。

これに心筋梗塞などの心疾患が続き、その次の第3位はなんと、病気ではありません。

人工中絶、 堕胎です。

厚生労働省が発表している人口動態統計によると、2016年の死因順位の1位はガンの37万2986人、2位は心疾患の19万8006人、3位が肺炎の11万9300人となっています。

一方、同年の人工中絶件数は16万8015件でした。

ガンや心疾患よりは少ないですが、 肺炎よりは多いことがわかります。

1日に換算すると国内で約460件もの堕胎が行われていることになります。

同年の出産数は約9万人なので、つまり6人に1人の胎児が中絶でこの世を去っていることになります。

では、どんな人々が中絶という方法を選んでいるのでしょうか。

厚生労働省の衛生行政報告例によると、若年層による中絶件数は以下の通りです。

10代...約1万4000件
20~24歳...約3万8000件
25~29歳...約3万3000件

20代女性が堕胎を行う理由として最も多いのは、経済的な事情とされています。

本人またはパートナーの男性が非正規雇用で収入が安定しないなどの理由で出産を諦めるケースが多いといいます。

死因としての中絶は病でも事故でもありませんが、日本においては『社会の病』と言えるかもしれません。

参照 Abortion

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