250mlと350mlの缶飲料の値段が同じとき
缶飲料の250mlと350ml、量は違っても中身は一緒のもの
日本で売られている缶飲料は、250mlと350mlがほとんどです。
例えば自動販売機の前で、量か質かと悩んだ経験はないでしょうか。
というのも、量が違っても値段は同じものが多数あるからです。
本来、日本で売られていたのは250mlの缶飲料でした。
ところが、海外か350mlの缶飲料が大量に入ってくると、日本の飲料水メーカーもこれに対抗し350ml缶を販売し始めました。
当初は価格に差をつけ、250mlは少し安い価格に設定していました。
ところが、自動販売機で価格が違うと売りにくいということもあり、350mlの料金を下げ、同じ価格にしたのです。
それを可能にしたのも、中身そのものの値段は100mlの差ではほとんど変わらないからです。
缶飲料の価格のほとんどは、缶代と流通コストと利潤が占めているのです。
つまり、値段が違うのは売り手側の都合であり、中身の質に差はないのです。
参考 ジュースの350ml缶と250ml缶の違い - OKWave