
歯磨き粉が発疹や呼吸困難の原因に?本当は恐ろしい!
歯磨き粉がアレルギーの原因に?
虫歯予防に歯磨きは欠かせません。
ブラッシングの際、ほとんどの人は歯磨き粉を使うでしょう。
しかし、この歯磨き粉で、アレルギー反応が起こるケースがあることをご存知ですか?
歯磨き粉には殺菌作用のあるフッ素や、味を付ける香味料、また保湿剤などが含まれています。
しかし、そのいずれもが、 アレルギーを引き起こす可能性が高いとされる物質なのです。
特に、歯磨き粉を泡立たせるために加えられるラウリル硫酸ナトリウムは、甘みを感じる味蕾を数分間麻痺させるほどの作用を持ちます。
歯磨きをした後にジュースなどを飲むと、味が変わったように感じるのはこの物質が原因です。
歯磨き粉によるアレルギー症状としては、主に舌や唇の腫れや口内炎などだが、反応が強ければ顔や全身に発疹が生じ、人によっては呼吸困難に陥る危険もあります。
歯磨き粉は飲み込まないから大丈夫、と思うかもしれませんが、それは違います。
舌の裏側にあたる舌下は、薬品が非常に吸収されやすい場所だからです。
薬を急速に必要とする場合に服用する舌下錠もあるほどだから、飲み込まないからと言って、身体に影響を与えないとは限らないのです。
歯磨き粉も舌下から吸収されやすいため、注意が必要です。
アレルギー体質の人は、歯磨き粉の成分にも注意することをお勧めします。
参考 Sodium Lauryl Sulfate